鋳造工場はこれまで、3K職場(キツイ・汚い・危険)の代表のように思われてきました。私たち平野鋳造所では、環境改善や保全活動により、新しい鋳造工場のイメージ、すなわちクリーンでスマートな鋳造工場を目指しています。
徹底した集塵
鋳物の製造には砂をもちいることから、工場内の粉塵をおさえることが工場内の環境改善の基本となります。弊社では砂処理設備をはじめとして、合計3,000㎥/minの集塵機を設置し、ほこりのない作業環境への取り組みに努めています。
明るい作業環境
これまで鋳物工場といえば“暗い”というイメージがありました。弊社では天井に明かり取りの天窓を配置し、さらに高輝度LEDによる工場照明により、省エネルギーかつ、あかるい作業環境を確保しています。
社員による保全活動
全社員による毎月の保全活動により、工場内の清掃、生産設備の点検、調整などを実施しています。作業環境の改善や、設備の故障による生産停止を防ぎ、安全に安定した生産活動が出来るよう努めています。